ブルネイ1人旅に出る
スラマット トゥンガハリ! こんにちは。
私はブルネイにご縁があり、ブルネイを旅しています。正式国名はバンダル スリ ブガワン。
なぜ、ブルネイ?
運命的な出来事がやってきました。
ブルネイ大学生との交流
2023年1月に、ブルネイの大学生と私の家族はオンライン交流をしました。コロナの制限から解放されたばかりの頃だったように思います。でも、まだリアル旅が本格的ではない感じの時期。
そんな中、ブルネイの大学生が日本の家族と交流を行うもので、4時間のJICE企画オンラインプログラムがありました。
日本文化の紹介をするプログラムがあり、私の家族は申し込みをしました。
日本の家族は全国から5家族くらい参加していました。
JICEとの書類審査や時間の流れの打ち合わせを行いました。受け入れ通知が届き、私たちの家族には3名の学生さんが参加してくれるようでした。
当日の指定された時間にオンラインで繋ぐというもので、事前の学生さんの情報はなく、なんだかとても距離を感じるものでした。それでも面白そう。とワクワクしていました。
さて、ブルネイとオンライン交流。
実際にブルネイの大学と日本との間で、オンラインで学生さんたちと繋がっている時間は、ある1日の数時間でした。それが丁度今から1年前の出来事でした。
ブルネイ!恥ずかしながら、全くその国のことが分かりません。
私たち家族は、その国がどこにあるのか、どれくらい離れているのか、人口や産業などを調べるところからスタートしました。何語を話すの?あいさつは?
まずは、マレーシアの隣で、マレー語と英語を話す国だと判明。
JICEからの英語通訳があるから、全て日本語で良いですよ。
と事前の説明会で言われていましたが、
娘からマレー語で挨拶をしようと提案があり、家族紹介をマレー語にしました。
また英語の通訳も無しで、私たちで出来る限り頑張ります!伝わらないときだけ、通訳をお願いします。とリクエストしました。
さすが留学の準備をしている娘。頼りになります。
一緒に何を紹介しようかと相談。
オンライン日本の紹介
私たち家族は、マレー語であいさつからスタート。
そうしたら、画面の向こうから、ウオー!と歓喜の声が。
現地の言葉であいさつをして、一気に距離が近くなった感じ。
そして、我が家の家族紹介、日本文化の紹介、日本食の紹介、カルタなどしました。
娘がオンラインで、家の案内をして、一部屋ずつを説明をしていました。また、着物を着て、帯を結んでいくところを紹介しました。
着物に着替えると、わー!と歓声が上がったのを覚えています。
夫はたこ焼きを実際に作って、それをリアルタイムで見てもらいました。私と娘が作り方を説明していきました。
実際のリアル交流なら、目の前で作って、焼きたてを食べてもらえるのになぁ!ともどかしい気持ちになりました。
それでも、オンラインで、会話しながら、チャットにはリアルタイムでアクションやメッセージが次々に届き、面白かったです。
大学からの中継では、有名なお菓子、食べ物の紹介、イスラム教、衣装などを紹介してくれたのが印象的でした。
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(オールドモスク)
そうこうしている間に、時間が経過して、お別れの時間がやってきました。早い!
連絡を交換したい方は各自でどうぞ、時間が来たら終了しますねー。
とあっさりした感じで交流の終了タイム。
本当に間際に、私たちの家族にマッチングされた大学生2名と連絡先を交換して、終了!チン!
ブルネイのことが知れた良い機会だったね。
いつかブルネイに行ってみたいね。
と家族と話題になり、終わりました。
1年後の今
あれから1年が経とうとしています。
旅に行こうと思いました。
12月下旬。どこにしようかな?あれこれ考えました。
そんなとき、ふと、ブルネイを思い出しました。
あのとき、ブルネイの大学生と交流をして、連絡を交換したことが脳裏に浮かびました。
1年前に連絡先だけ交換してそれっきりになっていましたが、
お元気ですか?
と繋がっていたお2人にメッセージをしました。
そうすると、なんと、数時間後に、
元気ですよ。みなさんはお元気ですか。淋しいです。
とお返事がきました。
私は今、ブルネイに行ってみようと考えていますが、あなたたちにお会いできますか?
もちろん!本当に嬉しいです!
大学が始まっているけれど、会える時間を調整しますよ。大歓迎です。
とお返事がありました。
本当?
私の心は動き、その時に行き先をブルネイにしよう!と決めました。
そこから、ブルネイのお友達とメッセージのやりとりをしながら、空港やホテルの情報を教えてもらいました。
決めてから、本当に行けるのかを確認、調整しました。
こんな機会、またとないチャンスに違いない。
そう、自分の中で感じるものがあり、
メッセージのやりとりから、3時間後には往復のチケットを予約し、確約。
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年末の決断
チケットが予約できたことを伝えると、さらにウェルカム状態で待っているよ!
のメッセージが2人から届きました。
ここで問題が発生。
推薦してくれたホテルを何箇所か予約をしようと探すのですが、全て満室。その日はリサーチを中断。
お友達から届いたメッセージ。
私の旅行中に、ブルネイ国王の王子の結婚式があるから予約が難しいんだね。でも、ラッキーだね!
と理由が分かりました。
翌日、さらにオススメのホテルを教えてもらい、
連続で宿泊できないので、2カ所に分けて探してみるよということで、探し出し、ようやく予約完了。
これで、ブルネイに旅行出来る!
ブルネイでホームスティ
予約完了直後に、お友達がお母さんに私が日本からブルネイに来ることを話してくれたようです。
お母さんからの伝言で、
もしあなたが良ければ、ホテルをキャンセルしてぜひホームスティに来てください。宿泊の心配は不要です。
と出発前に連絡を頂きました。
なんとありがたいことなの。
しかし、ブルネイに行く日が出発3日前になり、先程予約したホテルの一つは、直接ホテルに予約したため、キャンセルできましたがもう一つは既にキャンセル出来ない状況に。
キャンセル料が100%必要と。あ〜、少しでも安いプランを選び、キャンセル出来ないプランを選択して、agodaで予約したんだなぁ。
直接ホテルに、予約すれば、前日までキャンセル変更できたのになぁと後悔。
ということで、私はホームスティとホテルに宿泊しながら一人旅をすることになりました。
あのとき、オンライン交流をしたことがきっかけで、今こうして、ブルネイに来て、友人やご家族に会う旅をしています。
オンライン交流をした、女子大学生のお家にホームスティをして、ご家族との時間を過ごすことが出来ています。ほんとご縁だなぁと感じます。
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ブルネイ人と日本人との絆
こちらの衣食住をたくさん体験してきたいと思います。
私が知らなかっただけで、先祖が作り上げたブルネイと日本の絆について知ることができました。
偉大な先人、木村強さん。
誇り高い日本人がいたことを別の記事で紹介します。
なんと、なんとご縁があり、マティーン王子のロイヤルウェディングパレードに参加することができました。
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親日国であることをとても実感します。
ブルネイ人の優しさを毎日感じてます。
私のホストファミリーはもちろん、友達、行った先で出会う人たちに感謝。
皆さんにも知っていただきたい、そんな思いを込めて、今日の記事を書きました。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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