第34回氷上トライアスロン小海大会体験記 2025 前半

目次

新しい挑戦が人生を豊かにする

こんにちは、SKYです!

2025年が始まり、あっという間に1ヶ月が過ぎ、2月に突入しました。

昨日、2025年2月2日(日曜日)、長野県小海町で開催された氷上トライアスロン大会に出場してきました!

昨夜22時過ぎに家に到着、全身筋肉痛ですが忘れないうちに感動が温かいうちにレポートをお届けしたいと思います。

エントリーから大会スタートまでの流れです

挑戦を続ける楽しさ

昨年、この大会に出場した私は、大会終了直後に「来年もぜひ出場したい!」と強く思いました。

それほど魅力的な大会であり、今年は娘を誘い、親子でチャレンジすることにしました。

実は、昨年10ヶ月間、娘と私は離れて過ごしていました。娘はアメリカに留学し、私は日本での生活。

私たちは「お互いに100個の挑戦をして、再会したときにその挑戦を語り合おう」と約束していました。

私の100個の挑戦のひとつが、この氷上トライアスロンへの出場と完走だったのです。

娘が帰国し、日常が戻ったある日、私はこの大会について話しました。レースの内容、前夜祭の雰囲気、大会の感動などを熱く語っていると…

「そんな大会、面白そう!」

「出てみる?」

「出てみようかな?どうやって出るの?」

エントリーすればいいんだよ。ちなみに母はもうすでにエントリーしているよ

へー、私もやりたい!

スキーは留学中に初めてやってみて、面白かったからまたやりたいと思っていたよ。 スケートは小さい時に少しやったことがあったから多分滑れると思うけど25周も滑ったことがないなぁ、、、。ランニングはこれまでの最高距離が6kmしかないわ。16kmも走ったことないのに雪の中走れるんやろか。
3種目、スキー、雪山ランニング、スケート、楽しみ!

という流れになり、娘もエントリーすることに

私が2時間悩んで申し込んだのに対し、娘はわずか30分で出場を決意しました!(早い!)

彼女は留学から帰国後、たくさんの体験を溢れるように話し出しました。

辛いことも苦しいことも楽しかったことも含め100以上の体験をアメリカで挑戦してきたことに感動していました。

その後すぐに受験モードになり、先月テストを終えたばかりの娘。

ようやくやりたいことに挑戦できるタイミングだったので、この大会への参加は最高の機会でした。

氷上トライアスロン大会の魅力

この大会は、長野県小海町観光協会が主催し、小海町と商工会が共催する、町の伝統的なイベントのひとつです。

町全体が応援してくれる温かい大会で、参加者へのおもてなしの心を感じることができます。

一度参加すると、「また出たい!」と思える魅力があり、家族や友人にも勧めたくなる大会です。

中学生以上が参加可能ですが、今年は10代の参加者は娘ひとり。20代、30代の参加者も少なく、40代、50代、60代の出場者が多いのが特徴です。70代の選手もおられます。

今年で34回目を迎え、20回、30回と連続出場しているベテラン選手もいるほど。地元の参加者が多く、スキーが得意な方々が一瞬でゲレンデから消えていくほどのレベルです。緊張して手に汗を感じ力が入る中、さあスキーを滑るぞと顔を上げるとすでに選手はいないのです!

スケートもスピードスケート用の靴を持参している方が多く、驚くほどのスピードでコースを滑走していきます。そして、トップアスリート日本代表選手もおられます。

初心者の選手は少ない大会ですが、トライアスロンは3種目あるため、何が起こるかわからないのが面白いところ。

制限時間は4時間。楽しみながら完走することが目標です! 

安心してください!私たちのようにスキー、クロスカントリーランニング初心者の方も参加できます。

私たちは1月31日の22時過ぎに家を出発し、片道7時間の移動を経て、長野県のスキー場に5時過ぎに到着しました。

夜が明けるのを待って、ランニングコースを下見し、スキーのレンタルをしてスキー場へ向かいました。

午前中はスキーの練習をし、午後はスケートの練習をしました。

しかし、スケートで思わぬハプニングが!

今年はスピードスケートに挑戦してみようと思い、スピードスケート靴をレンタルしたのですが、速く滑るどころか、真っ直ぐ立つことすら難しく、25周も滑る自信が持てませんでした。結局、大会までに間に合わないと判断し、スピードスケートの挑戦は諦めることにしました。この時点で睡眠不足からのスキー、スケート練習を行い、身体は疲労状態に、、、。遠方からの参加はなかなか大変です 

この大会は、前日からプログラムがスタートします。

14:00~ 選手受付

選手受付が行われ、参加者の気持ちが一気に高まります。

15:30~ 競技説明会

ここでは、大会の概要が詳しく説明されます。雪の状況によってスキーコースが変更されることもあり、初心者は質問をして不安を解消することができます。

17:00~ 開会式・レセプション

大会運営者や町長さんからの歓迎の挨拶があり、選手宣誓も行われます。選手や応援の家族には、美味しい料理が振る舞われ、温かいおもてなしに感動します。

特に驚くのは、ステーキを目の前で焼いてくださり美味しいです、また参加者全員に景品が用意されていること!

そして、最後に打ち上げ花火が目の前で打ち上げられます。

その迫力と美しさは圧巻で、「この大会にエントリーして本当に良かった」と心から思える瞬間です。

こうした前夜祭のひとつひとつが、この大会の特別さを際立たせています。

スキーのスタート会場は「シャトレーゼスキーバレー小海」、ゴールは「松原湖高原スケートセンター」

娘と一緒に、お互い明日はベストを尽くしてこの新たな挑戦を楽しもう!と決意し眠りにつきました。

4:30 起床
ワクワクと緊張感とともに、レースの日がスタート!

5:00 朝食・持ち物の最終チェック
エネルギーをしっかり補給し、必要な装備を確認。

6:00 宿を出発
まだ薄暗い中、いよいよ会場へ。

6:30 スケート場で受付・準備
スケートのトランジットエリアを整え、スキー板は運搬トラックへ預けます。

7:00 バスでスキー場へ移動
会場の雰囲気に包まれながら、緊張と期待が高まります。

7:30 スキー場到着・リフトへ移動
荷物を持ち、スキー板を装着し、スタート地点へ向かうリフトへ乗ります。

7:50 スキースタート地点到着
深呼吸をして、心を整える。いよいよ始まる!

8:00 カウントダウン、スキースタート!
「3…2…1…スタート!」 雪を蹴り、前へ進む。さあ、新たな挑戦の始まりです!

次回のブログでは、レースの詳細をお届けします!

人生は挑戦の連続。そのひとつひとつが、私たちの人生を豊かにしてくれると信じています。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

昨年 第33回氷上トライアスロン小海大会(初参加時)の記事はこちらから↓

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次