Ngon ゴーン(美味しい) Cho toi cai nay. チョートイ カイ(これください)
ベトナムでは、この言葉がよく聴こえてきました。
今回は、ベトナム旅で実際に出会った食べ物についてお話しようと思います。
麺が美味しい
旅行と言えば、毎回のごはんが楽しみです。
ベトナムでの代表的な麺類がフォーとブンです。さらに、ミエンは春雨の麺です。
麺の太さにより呼び名が変わり、種類があるのを今回初めて知りました。
フォーはみなさんもお馴染みの人気の麺料理です。こちらでは、炭火焼のお肉と焼きパンみたいなものを入れて食べます。
ブンは細い麺になります。これらはお米でできていて、もちもちの触感です。
香草
コリアンダー、ミント、シソ、レタス、パクチーなどお皿に沢山盛られて、麺類のお料理と共にやってきます。
好きなだけ、手でちぎって、麺類に入れたり、お肉や味の濃いお野菜料理と一緒に食べます。
ライスペーパー作り
今回嬉しいことに、参加したツアーの中で、生春巻のライスペーパー作りを見学することができました。
ライスペーパーは薄くて、縦横に模様が入っておりどんな風に作成しているのかな?と思っていましたので、実演を見れることが出来て感動しました。こちらで、レポートしたいと思います。
その模様の正体は、竹の模様でした。
クレープ焼きみたいに、鉄板に薄く伸ばしていきます。右横にある鉄板です。広げて伸ばします。一旦、蓋をして蒸します。その後に、赤い棒に付着したライスペーパーを竹の上に置きます。日干しをして、出来上がり。
屋台を青空の下で食べる
何が売られているのか、よくわかりませんが、飲み物、ごはんもの、デザートなど屋台がたくさんあります。
それを購入して、道端で食べるか、お持ち帰りするか、食べ歩きするなどです。
道端で食べる場合は、青空の下で、低いテーブルといすに座り、食べる風景が、のどかだなと思いました。
夜も、同じように外で、食べている風景が見られました。
屋台で美味しいのが、バインミーという、ベトナム風バゲットサンドイッチ。フランスパンの中に、お肉、野菜、卵焼き、ハム、レバーペーストなど挟まれていて、外側はパリッ、中はもっちりとしています。ドリンクとセットで、250円ぐらい。
バインセオ
ベトナム風お好み焼きと呼ばれているバインセオという食べ物があります。
皮がパリッパリしています。米粉やココナッツミルク、卵で出来ている皮です。レタスやカラシナなどの野菜に、バインセオを取り分け、香草も入れて、巻きます。それを少し甘めの特性のたれに付けて手づかみで食べていきました。こちらもローカル飯と呼ばれるもので、300円くらい。大きいものは400円くらいかな。
カフェ文化
こちらはカフェ文化が浸透していて、街のあちらこちらにオシャレなカフェショップが沢山あります。
ベトナムコーヒー
専用のフィルターを使ってゆっくりとドリップしていくベトナムコーヒ―。
お店で看板を眺めていて、どの飲み物にしようかなと迷っていたら、どこからかお兄さんがやってきて、このベトナムコーヒがおいしいよ!と指をさして教えてくれました。それにしようと注文しました。そのお兄さんは、ただの通りすがりの方でした!フレンドリーですね。
コーヒーはとても甘いと聞いていたので、お砂糖抜きのブラックにしました。通常こちらでは、甘い飲み物を好まれ、氷がたくさん入っていて、溶かしながら飲むそうです。
ここでみなさんに問題です。ベトナムの国花をご存知でしょうか?
ベトナムの国花はハスです。そのハスを使用した食べ物や飲み物があります。
そして、ここからはドリンク。
チャーセン(ハス茶)は有名です。
ヌオックゴット(フレッシュジュース)は沢山の種類があります。
生のココナッツ果実にストローを入れて果汁を飲むココナッツジュース、スムージ、マンゴージュース、パイナップル、オレンジジュースなどなど種類が豊富です。
こちらで飲んだ飲み物で、とてもおいしかったのが、アボガドコーヒーです。こちらのアボガドは日本で見ているメキシコ産のアボガドの2倍くらいの大きさでした。アボガドをミキサーして、練乳とコーヒーを混ぜて作っている濃厚なドリンク。こちらは、量が多くて、飲み物だけでもお腹が満腹になります。
チェという温かいデザートがあります。豆腐やイモ、タピオカ、あずき、豆などの穀類を甘く煮たぜんざいのような食べ物です。温かくて、つるんと食べてしまう美味しいデザートでした。屋台で販売されていて、お鍋で煮ていて、好きなものを指さして、チョーシン カイナイ(これください)と言って注文します。屋台では50円~100円くらいで食べられます。
333ビール(ビアバーバーバー)缶ビールでの中で、有名なビールです。味が薄いかなとおもうくらいすっきりしたビールでした。
サイゴンビール こちらはビンに入っています。コップに氷を入れて一緒に飲むのが、こちらの飲み方です。
ご当地グルメ、本当に美味しいなと思います。ホーチミンに住んでいる友達が、お店を調べてくれたり、お薦めの場所に連れて行ってくれたおかげで、食の時間が楽しみであり美味しいフードに巡り合えました。
カエルさんを食す
ベトナムにはカエルを焼いて食べる文化があります。日常的らしいです。
お友達がお店を予約してくれて、行ってきました。
七輪でお肉やお野菜を焼いて、いただきます。そのお肉のレパートリーに、カエルがありました。
生の姿で、解体されて出てきたので、最初はびっくり。
歯ごたえは、チキンみたいで、よく焼いて、たれにつけて食べます。
友達家族も初めて食べることになりました。子供たちも美味しいと言って、食べました。歯ごたえがあります。
ここから閲覧注意!
今回、全部は掲載できていません。まだまだ、出会っていないベトナムの知らない食べ物があるだろうと思います。そして、南部と北部では、お料理も味付けも幾分と異なるようです。発見の旅は続くよ。
今日も最後まで読んで下さりありがとうございました。