こんにちは、スカイです。
今日はコロナ禍での分娩についてお話ししたいと思います。
誕生は奇跡です
日本では生まれてくることは、当たり前という感覚がとても多いですが、
命が宿るまでの過程も、奇跡なんです。
そして、妊娠期間、お母さんは自分の母体、児にとても気を使い過ごします。
つわりも、辛いし、流産、早産にならないように気を付けて過ごします。
体重制限もあり、増加しすぎないように、食事、運動も心がけています。
これまで、健診で特に異常を指摘されていない妊婦さんでも、出産のときに急変することがあります。
現在はCOVID-19に感染しないように、本当に不安な状況で過ごしているかと思います。
命がけの出産
私は助産師として分娩を担当させて頂くとき、
毎回、毎回、元気に生まれてきますように、母子ともに健康でありますようにと祈っています。
産声を確認すると、ホットします。元気に生まれてきてくれてありがとう。心から感謝です。
産まれる直前の助産師の声かけ、日本は いきんで‼︎ 頑張って!あと少しよ。など、など。
英語はpush,push! push!ひたすら、push.って何回も言います。
確かに言いやすいです。
アメリカのドラマ「グレイズアナトミー15シリーズ」にも感動する分娩シーンがありました。
パパが立ち会い、臍の緒カット。赤ちゃんが可愛い家族愛にジーンと胸が熱くなります。
このドラマは何年にも渡る人気のメディカルドラマです。
数々のリアルに近い医療シーンから、いろいろな症例を学ぶことができます。
さらに人情あふれすぎる、良く出来上がったドラマだなあと関心しています。
でも、長編なので、気合が必要かも。
コロナ禍でのお産
現在、コロナ禍で父親の面会制限が多々されている状況。本来ならば、父親が立ち会えるはずの分娩室。
それが叶わず、現在も母親が一人で分娩室で頑張っているところも多いのも確か。
そんなとき、母親が安心して、出産できるように、助産師のサポートが大切だと感じます。
少しずつ感染対策をしっかりととりつつ、医療現場では様々な工夫がされているところが多いです。
また、出産のとき、夫がリモートから参加するという取り組みもされている病院があります。
コロナが落ち着けば、以前のようにこのような風景
(夫が側で妻を励まし、手を握って出産すること)が世界中で取り戻せるでしょう。
もし、COVID-19に感染した場合でも、母親が安全に安心して分娩できるように
現在、医療現場で早急に対応していただいております。
最後まで読んで下さりありがとうございます。
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