こんにちは。このタイトル、カッコよいのですが、
現在、自分が進行形であり模索中です。
子供が成長していくにつれて、少しずつ親からの自立の段階がやってきます。
例えば、県外の進学先や留学の道を選択すると、子供の自立が一気にやってきます。
私は1年前に上の子を県外への進学へと送り出し、
今年は下の子の留学の送り出し。続けて、自立の機会がやってきました。
子供が巣立つと、親として大きな淋しさを感じます。
これは自然な現象のようです。
現に、今、自分の子供が海外留学を決意し、1ヶ月前に旅立ちました。
子供たちがいなくなった今、もっぱら寂しさを感じています。
朝起きて、娘の部屋に行き、書き残してくれたメッセージを見て、おはよう!と挨拶!エネルギーをもらい、いつものように、家事、仕事とこなし、帰宅すると、淋しいな。どうしてるかな。とふと思います。
夜中も目が覚めると、涙が溢れ出てくることがあります。困ったもんだ。
留学出発日
娘からのサプライズ
高校の友達、留学を応援していただいている仲間たち、家族に家や空港までお見送りをしてもらい、空港で、感謝の気持ちを伝えた後、ハイタッチ、ハグをして遠い国へと旅たちました。
私とハグをしたときに、
お母さんありがとう。
留学も行かせてくれてありがとう。
帰ったら、私の部屋を見てね!行って来ます!
そんなことを言って旅立ちました。
娘が出発前に、私宛てになんとサプライズを用意してくれていました。それを飛行機に乗る直前に打ち明けて、帰ってからの楽しみにさせてくれてました。
そんな優しさに、涙。自分なりに感謝の気持ちと娘の自立の表明を文章と形に表現してくれていました。
これを感じて、私も子供から自立し、自分を自律させるために生きてみようかなと考えました。
自立と自律。読み方は同じでも、ニュアンスが違うため、分けて考えています。
自立は親や他者に依存せずに、自分で行動することです。
一方、自律は自分で考えて、行動していく力をつけることです。
友達からのサプライズ
留学に行く当日、娘の高校の友達、先輩がサプライズで、空港まで、5人来てくれたことは、本人は勿論、家族も驚きました。大切な友達に支えられて、高校生活を楽しんでいたのですね。
そんな友達とのしばらくのお別れは、大切な友達から
待っているから!
と、声をかけてもらい、飛行機が飛び立つところまで展望台から手を振りながら、涙、涙でした。
旅立ったその日、娘のことを小さい時から知っている私の友達が家に来てくれました。
そして、娘の東京からアメリカ行きのフライトの出発時間に合わせて、無事に出発できたことの乾杯をしてくれました。子供も大人も含めて11人が家に来てくれました。何と温かい友達。
娘は沢山の方々に応援してもらい、海外に飛び立っていきましたが、同時に私にも大切な仲間が存在していることに改めて気が付きました。感謝の気持ちで、胸が熱くなります。
辛い時、気持ちが苦しいとき、傍にいて一緒に過ごしてくれる仲間。そんな友達がいることに感謝し、幸せだなとかみしめています。
友達は自分の自立&自律を背中から押してくれるんだなぁと感じます。
100チャレンジ
子供が留学している間に親もがんばれることを探してみました。
これは、娘が留学に行く前に100個の新しいチャレンジをしようと、お互いに話しをしたことがありました。
夢シートを自分たちで作りました。
そして、そこにやりたいことを書き出してみると、64個のチャレンジを書くことができました。
今日で娘が出発して、丁度1か月が経過。
今は残り36個のチャレンジを加えて、100個になりました!
帰国するまでに100個のチャレンジをしていこうと思います。
きっと、子供も100個のチャレンジを異国の地で、自分で見つけて、一つ、一つ、実施していると信じます。
コミュニケーションを大切にする
一般的には、長期留学で離れても、子供と定期的なビデオ通話やメッセージを通じて、子供とコミュニケーションを保つことが重要と言われています。
私も、出来ることなら、子供と会話をしたい!と強く思います。
しかし、選んだ団体(ヒッポファミリークラブ)のきまりでは「必要以外の国際電話、Email、SNSはしない。」というものがあります。こちらは最初は驚き、大変厳しいと感じました。
私の友達に話しても、それはちょっとおかしいよ。子供と連絡をとらないなんて、なんで?
心配じゃないの? なんて次々に心配されます。
はい、心配です。
しかし、心配して、こちらから連絡をとると、子供の自立を邪魔してしまうことになりかねないと思えるようになりました。
もちろん無事に到着したことの連絡は本人から受け取りました。しかし、急遽、ホームステイ先が先方の都合により変更になり、まだ見つかっていないと。日本では考えられないけれど、海外は色々あります。
不安な中、過ごしているのね。と状況が分かりました。
そして、お互いに緊急なことが起こった時は、もちろん連絡をすることにしています。
今は、ホストファミリーが見つかり、温かい家族に囲まれて暮らしているようです。現地の高校にも通っているようです。
連絡を控えるというこの主旨は、子供が、ホームスティをしているからです。留学先には新しい家族ができて、お互いの信頼関係を作っていく大切な時期です。そんなときに、頻回に日本の家族や日本の友達に連絡をとること、インターネットを使用し、チャットやメールをしていると、ホストファミリーが心配することになります。
学校や生活で困ったことがあれば、自分でホストファミリーに相談して、解決先を現地で見つけていくことが、きっと成長するチャンスかもしれません。新しい家族に余計な心配事をかけないためにも、制限しているのです。 留学に行ったなら、現地の家族・友達とコミュニケーションを大切にしていく。
日本の家族と友達とは強い絆で結ばれています。
だからこそ、本人からの時々の報告を楽しみに待とうと思います。
月に1回、現地の生活レポートを書くことになっています。それが、団体と高校、家族に送られることになっています。
留学は子供の成長にとって貴重な経験です。親としては、子供が成長している姿を見守り、応援することで、寂しさを前向きな気持ちに変えることができます。気長に待つことも自立でなぁ。忍耐力をつけよう。
趣味や興味を追求する
子供が留学している間、親も自分の趣味や興味を追求することで、時間を充実させることができます。新しい活動や趣味に取り組むことで、子供のいない時間を有意義に過ごすことができます。
新しいチャレンジ、何をしようかなと考えるだけでワクワクしてきます。
お金と時間の確保も大切です。仕事に励み、お金を稼ぐ力も自立力。
でもお金をそんなにかけなくてもできるものもたくさんあります。散歩、ランニング、山登り、海で泳ぐなどなど。ありがたいことに、これらは全部私の趣味。
自己成長に取り組む
このブログのタイトルにあるように、自立を喜び、子供が留学している間、自分自身の成長に取り組むことで、精神的な充足感を得ることができます。
学びたかったことを学ぶ、新しいスキルを身につけるなど、自分自身を高めるチャンスと捉えていこうと思います。
旅行を計画する
仕事のスケジュールに配慮しながらも、予定を立ててリフレッシュすることも大切です。
自分の気持ちを無視せずに、感情を受け止めることも大切です。
国内でも海外でもぶらりと一人旅。
友達との旅行。
子供が成長して新たな経験をすることは喜ばしいことでもあり、同時に親にとってもチャレンジの機会です。思いやりを持ちつつ、自分自身の充実した生活を築くことで、子供との別れを乗り越えることができると信じます。
今日も最後まで読んで下さりありがとうございます。
では、私も自立&自律を目指して、
一人旅に出かけてきます。
行ってきます!