不動窟鍾乳洞

奈良県吉野郡川上村にある鍾乳洞についてのお話です。

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さて、今回不動窟鍾乳洞という神秘的なパワースポットに行ってきました。

奈良県指定文化財天然記念物になっております。

たまたま通った時に、看板を見つけ、洞窟に興味を持ち行ってきました。

受付が喫茶店を兼ねている店舗のようで、入ってみると優しそうなお兄さんが出てきました。

入場料を支払い、ヘルメットを被った方が良いですよと教えてもらい、

被ってそのまま繋がる階段を案内されて、ではいってらっしゃい!とお見送りをしてもらいました。

長い階段を降りていきます。

修験道の開祖「役行者」が1300年前に発見したと伝わり、裏行場の一つとしても知られています。

洞窟の跡から、2億年前くらいからできたものだという説もあります。

中には滝が流れる場所があり「不動の滝」と名付けられていますが、この水がどこから来て、どこへ流れ出ているのかはわかっていません。

入り口から第1~第4窟があり「母の胎内くぐり・大天井・小天井・三途の川」などの名前が付けられ親しまれています。


鍾乳洞の全長は約140m。平均気温13℃、夏は涼しく冬は暖かく感じる不思議な空間です。

足を踏み入れると、コウモリを発見! 鍾乳洞や洞窟にコウモリがあまりにも近距離で、ぞくっとして、そして、肌がひやっとしました。

どんどん、奥に足を踏み入れていきます。

しゃがみながら、歩いて行かないと頭上をぶつけます。ヘルメット被っておいてよかったです。

しばらく進んでいくと、水の音が聞こえてきます。そこには不動の滝。そして水が飲めるようになっていました。長寿水と書いてあります。洞窟の中にある滝。水の流れる音が勢いよく、飲まれそうになります。

喉も乾きゴクゴクと飲みました。冷たく、美味しかったです。

全ての洞窟を見終わると、ここで行き止まりですの看板がありました。

そして、同じ道を戻っていきます。

狭い場所もありますが、灯りはありますので、足元に注意しながら進んでいきます。

さて、洞窟を出たところには、絶景が待っていました。

ガイドブックには掲載されていないような奈良県の秘境の紹介でした。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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