無意識の力を引き出すために

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認知科学とは

はじめに、認知科学ということば、聞いたことがありますでしょうか?

人間の心の機能とメカニズムを理解することを目標とした、脳科学、心理学、精神医学、

言語学、哲学、コンピューターサイエンス、文化人類学など多くの分野にまたがる学際的な分野です。

その中でも私の専門である認知脳科学は大変面白いです。

認知脳科学とは

人間の認知と行動を実現している脳の機能とメカニズムを理解しようとする分野のことです。

認知脳科学は心理学にも応用されています。ヒトが目標達成する為のモチベーションに大きな影響を与えます。

すべての人が自分らしく、イキイキといきていけるように。これからゆっくりと進んでいけたらと思います。

このブログを通して、何か生きやすさのヒントがみつかると良いな。

そして、ここでは日常で挑戦していること、発見したことなどをアカデミックに紹介していきたいと思います。

私自身、いつも試行錯誤と模索中です。

また人との出会いが大きく、人生を変えていくこともあります。

私にも人生に大きな影響を与えた偶然の出会いがこれまでに何度かあります。

そのような出会いには何らかの理由があるのかもしれません。

プランド・ハップンスタンス理論

みなさんはこれまでにプランド・ハップンスタンス理論

(ジョン・D・クランボルツ博士が提唱 スタンフォード大学)

日本語では計画的偶発性理論といも言います。

というものをどこかで耳にしたことがありますでしょうか?

個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される。

人生には保障されているものは何一つありません。

そして、良きしない出来事をただ待つだけでなく、自ら偶然の出来事を作り出せるように働きかける。

何もしないでいる限り、どこにもたどりつくことは出来ない。

自分が当初計画していたキャリアの道とは異なり、別の方向に進んでいることは多々あります。

別の方向に進んでいても、それを自分のキャリアに活かしていくという考えです。

5つの行動を起こすキーワード

  • 好奇心 ー 常日頃から視野を拡げ、さまざまな物事に興味を持つ。
  • 持続性 ー たとえ失敗しても、振り返り自分と向き合いあきらめず続けること。
  • 柔軟性 ー 固定観念を捨てる。人の意見を聞き、フレキシブルな姿勢を心がけること。
  • 楽観性 ー ポジティブ思考で過ごすこと。何事でも自分を信じ良い方向に進むように考えること。
  • 冒険心 ー チャレンジしている中で困難やリスクが起きても恐れず行動する。

5つをこころがけて過ごすと、やりたいこと・学びたいことが偶発的に現れる。

でも、チャレンジする中で困難や障害が出るかもしれない。

その機会を得ていくと、出来ることが増えてまたチャンスがやってくる。

自分がやりたいことがあれば、準備をして待ち、チャンスがあればしっかりと掴む。

そして、失敗しても、振り返る、足らないところを補い、また何度でもやればいい。

振り返る作業には苦痛を伴います。

しかし、ミスを振り返らずに見て見ぬふりをしていては、そこから成長することはないでしょう。

ミスに気が付いた時が最適だと私は思います。

どんなに苦しくても、自分がしたミスや行動をきちんと見つめて、

その原因を探る作業を続けていけば、どんな人でも進歩すると思います。

人生は一度きり。そして、自分で自分の人生を選択することができるのです。

そんな境遇に生まれたことに心から感謝したいと思います。

最後まで読んで下さりありがとうございます。

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