皆さん、世界で起きている出来事に少し目を向けてみませんか。
2022年1月22日、トンガに向けて国際緊急援助隊が出発しました。
今日は、2022年1月15日に発生したトンガの噴火後の現状と国際緊急援助隊についてのお話です。
トンガの大規模噴火
1週間前、日本時間の1月15日の13時10分にトンガで海底火山が噴火しました。
衛星ひまわり8号がとらえた、噴火の映像は恐怖戦慄、かなりの大きさで、見たことがない噴火の映像でした。
みなさんの記憶にも新しいと思います。
その後、ニュースは全く入ってこず、トンガが海底に沈んでしまったのではないだろうか、マグマが陸地に流れてきていないだろうか、など、本当に心配でした。
噴火で海底通信が途絶えてしまい、現地ではインターネットや電話が使えなくなってしまいました。
そのため、各国への情報配信ができませんでした。普段当たり前に使っているネット環境ですが、災害のときには困ります。支援を求めたくても、発信ができないのです。
本当に大変なことであると想像がつきます。
トンガ王国について
ここで、トンガ王国について紹介します。
ポリネシアにある171の島からなる、国土800km ,
人口106,000人の国です。
首都はヌクアロファです。海がとてもきれいなところです。公用語はトンガ語と英語です。
体格の良い、ふっくらした方が多く、陽気な方が多いイメージです。
ラグビーが有名です。
私はポリネシアの島国にとても興味があり、トンガ人とお友達になりたいとずっと前から思っていました。
また、フジィ出身のお友達がいます。
いつかポリネシアのこれらの島国に行ってみたいと思っていましたので、身近に感じます。
フンガトンガ・フンガハーパイの海底火山が噴火
海底に噴火してできた火山(噴火火山)が今回噴火したのです。
海の中とはいえ、島国なので、居住の陸地にはかなりの被害があったことが予想されます。
約半日以降経過してからの日本時間の15日夜、16日に、日本では津波が起こりました。
鹿児島に1.2mの津波が、岩手県では1.1mの津波がおこり、津波警報が発令されました。
8県 10万世帯、22万9239人に避難指示がありました。
遠く離れているトンガの海底噴火の影響で、ほかの国や日本に影響して、津波が発生するのには驚きを隠せません。日本の沖合では、被害がみられています。避難指示が出た地域にお住いの受験生は、大学入学共通試験も追試験になっておりました。
そして、噴火の大きさを感じたことと大陸はつながっているのだと、改めて実感しました。
数日経過した現在、トンガから支援の要請がありました。
さあ、日本から支援が出動します。
1日も早い復興をお祈りします。
国際緊急援助隊のお話は、次回に続くよ。
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