好きになっていく仕組み

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学びの楽しさを伝えたい!

今日は学ぶことの楽しさについて、お話します。

私の夢の一つに、多くの子どもたちに学びの楽しさを伝えたい!

というのがあります。

ここでの学びとは学校の勉強だけではなく、社会、人生でのあらゆることを意味します。

好きになっていく仕組み

これまで夢中になっていることで、日常を思い出すと、

「これが好き!」と思って始めることよりも、やってみたらおもしろくなり、夢中になって、

好きになっていった経験が数多くあります。

みなさんはどうですか?

1つを極めるそれとも2つ以上のことをする?

私がやっていくうちに面白くなり夢中になったもの。

たとえば水泳。ダイエットのために始めた水泳です。

ランニング。健康のために始めました。

トライアスロン。こちらは、パラトライアスロンの友達に影響を受け、なんだか面白そうと思い始めました。 これは3種目あることぐらいしか知らなかったです。

全くの無知からスタートしました。

多言語。英語以外の言語も話せたら良いなと思い始めました。

読書。

パン作り。

野菜栽培。などなど、、、。

今は、楽しくて夢中になっています。

クリティカルポイント

始めるまでは、億劫に思うことも、やりだしていくとある心地よいゾーンに達します。

クリティカルポイントとネーミングしています。

気持ち良いと感じるゾーンがやってきます。

途中まで苦しかったのが、あるところから楽になる状態がやってきます。

これは、文科系の趣味も、体育系の趣味も同じように感じます。

運動では水泳を例に挙げると、

身体が軽くなり、苦しさを感じなくなるゾーン。落ち着いて泳げる感覚。

コロナ禍でトライアスロンの大会が次々と中止になりました。

その間、プールで泳ぐことをしていました。

運よく、水泳の大会が開催されましたので、私はこの2週間で3大会に出場することができました。

レースにより感覚は違うのですが、気持ちいいゾーンは1000mを泳いだころからやってきました。

3回目の時は、1.5㎞が終わりに近づくと、もっと泳ぎたいと思う気持ちが出てきました。

1回目 5㎞スイム(海)

2回目 3㎞スイム(海)

3回目 1.5㎞スイム(海)+10㎞ランニング(陸)

これは、ランニングにも同様に該当します。

ランニングのスタートから、息が荒く、ハーハーして、脚も重い状態。

それが、あるところから、身体が楽になり、呼吸も楽になり、気持ちも落ち着いている。

そしてこのまま走り続けられるような感覚になります。

これらは、水泳やランニングに限らず、続けていくと、脳の中で神経化学物質や成長因子が次々に放出されて、

没頭できる状態になることが分かっています。

この快感を知った人は、やり切った後に、爽快感や達成感に満ちあふれます。

ランニングの好きな人は、フルマラソン42.195㎞を走り終わった瞬間、ゴールで達成感に浸っています。

その直後、次もがんばろう! 来年はもっとタイムを短くしよう!

など、既に次の大会のことを考えていることが多いです。

好奇心が刺激される

私も、フルマラソンに挑戦し、走っているときは、今のこの大会を完走することに精一杯ですが、

ゴールに到着し、力を出し切り、完走したことを実感すると、

すぐに次もがんばろう!と切り替えていることを感じます。ゴール直後なのに、、、。

あんなに、しんどい距離を走るのに、また出場したいと思うのです。

「次はもっと長い距離も走れるかもしれない!」「同じ距離なら、タイムを短くしたい。!」

と思います。

目標の距離やタイムを達成すると、さらに充実感があり、達成の喜びを感じます。

何より、自分に自信がつきます。そうして、またやりたくなる。楽しくなる。

これはポジティブのサイクルに入り、「もっと上手になりたい。極めたい。」

などどんどん夢中になるのです。

ポジティブゾーンに入ると快感になり、夢中になる回路が出来上がるのだと思います。

自分の新しい可能性を見つける方法

自分の新たな可能性はどこにあるのでしょうか?どこで、出会えるのかしら?

それを探すためにも、好きなことをたくさん増やしていけたら良いなと思います。

好きなことを増やす方法の一つは、

人との会話で、「面白そうだ」「へー、そんなことできるのだ」「それ何?」

など、少しでも自分のアンテナにひっかかったことは、調べてみる、チャレンジしてみる。

これがまずの第一歩です。とにかく、あれこれ考えずにスタートしてみることが、おすすめです。

大会があれば、やったことがなくても、申し込んでみる。

できるかどうかは考えずに、出るために、練習を開始してしまうのです。

自分が知らないことや、これまで経験したことがないことに出会えたら、ラッキーと思います。

そして、とりあえず、かじってみる。そこから、自分に合う、合わないと進んでいったらよいと思います。

運動系ならば、大会に申し込みをしてみるのが良いです。

だれでも、初めての時があります。

その初めての時を超えると、2回目は余裕が出てきます。

3回目はさらに上級を目指すこと、技術を上げようと欲が出てきます。

また、好きなことに出会えると、上達したいから、いろいろ自分で調べたり、

本を読んで勉強したり、上手な人に教えてもらったりと、次々に可能性が広がります。

クラブに入ることのメリット

私は初め、1人でやりだしました。もちろん1人でも出来ます。

しかし、孤独です。よっぽどの強い意志があれば1人でも大丈夫です。

1人でやることもクラブに入ることも両方を経験しているから、効果の違いを感じています。

1人でやるよりも、仲間を作る方法がお勧めです。

自分からクラブやグループを探して、同じ仲間を見つけていくと、継続ができ、上達できます。

例えば、走ることを上達したいのならランニングチームに入り、仲間から刺激をもらうことが出来ます。

ベテランの方から、自分の目標達成のために練習の方法を教えてもらう、

走るフォームのアドバイスを頂くことができます。

何より、練習会に参加し、継続して続けることができるのです。

仲間と練習や大会のことを話しすることは、お互いのモチベーションが上がります。

活動的な生活をしていれば、人との交流が保たれ、友人を作ることができます。

孤独になりがちな状況で、私たちは社会的な結びつきは、前向きで明るい気分を保つためにも必要なことです。

情報を得る方法

私は現在、ランニング、水泳、サイクリング、トライアスロン、多言語、英会話の6つのクラブと

4つの学会に入っています。

毎日のように頻回に参加しているものから、年に数回の参加のクラブや学会まで色々です。

それぞれ、年会費がかかりますが、それだけの払う価値が十分にあります。ありすぎるくらいです。

先ほどの仲間作りが大切です。さらに、情報を得られるということが大きなメリットです。

学会は、最新の情報を知ることや最先端の研究を学ぶこと、研修会への参加なども出来ます。

情報源として、もってこいです。活用する価値が大いにあります。

どのクラブに入ろうか、どの学会に入ろうかなどは自分の状況に合わせて、選択するのが良いです。

大抵は1年ごとに更新ですので、1年経過する前に継続するかの判断を行ったらよいと思います。

目に見えないものに投資すること

知識や技術は自分の中に蓄積されていき、生涯の知的財産になると思います。

また自分が得た知識は、本やブログ、SNS、メールなどを通して人にも伝えることができます。

多くの子どもたちに、学ぶことが楽しいことを伝えられるチャンスがあります。

クラブの仲間とは、夢中になる共通点のことで語り合い、共感し、刺激を受けることが、本当に沢山あります。

夢中になることを増やしていくことは、気の合う仲間を増やすことにもつながります。

お互いに同じ大会や仲間が目標にしていることを心から応援できることはとても素晴らしいことです。

友達が、がんばっているから自分も頑張ろうと思える存在は大きいです。

メンバーの頑張りを応援できる仲間になりたいと思えます。

気の合う仲間とは信頼し合い、長くつきあえるように思います。

まとめ  

新しい可能性を見つける旅にでませんか?

やっていたら面白くなる、そこから夢中になる回路が出来上がります。

そのためにも、初めてのことでもやってみる。好奇心からのスタートです。

時間が無いからと言っていては、いつまでたっても始まりません。変わりません。

好きなことが見つかりません。時間はコマ切れで大丈夫。

自分で見つけることからのスタートです。

夢中になれたら、クラブに参加し、仲間を作り、頑張りすぎず、長く継続していくのもポイントです。

きっと人生が広がり、豊かになります。

最後まで読んで下さりありがとうございます。

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