この日を待っていたがな?! 奈良マラソン大会2021

12月12日に奈良マラソン大会が2年ぶりに開催されました。

私もエントリーしていましたので、出場してきました。

私はマラソン大会は3年ぶりです。  

目次

感染症対策の徹底

今年は、感染症対策がいたるところで、しっかりとされていて、安心して走ることができました。

例年、前日に受付というものがあり連日会場に向かうことをしておりましたが、なし。

今回は事前に郵送でゼッケンやグッズなどを送ってくれました。

これは、ありがたいです。今後も取り入れて欲しいですね。

大会2週間前から当日まで健康チェックを行う、マスクはスタートするまで着用。選手と選手の間隔をとって、整列し、自分がスタートしたところから、ゴールまでのタイム(ネットタイム)が自分のタイム。など、例年と異なることがありましたが、それらのお陰で、安心して走ることができました。

マラソンは身近なスポーツ

マラソンは気軽に始められるし、自分のペースで黙々と走ることができる手軽で身近なスポーツだなと感じます。

しかも、自分の脚さえ動けば、何とでもなる。自転車のような器具は何もいらない、手軽さ。

シューズも好きなものを履いて走れる。なんと、気軽なのだろう。私もこのスポーツを始めて、まだ日が浅いのです。

経験も少ないからなのか、毎回、タイムが大幅に短くなり、自己ベストがでるから、気持ちが良いです。

どれくらい練習をしたら完走できるのか

時間にこだわらなければ、ゆっくりでも10㎞~20㎞を続けて走ることができれば全くの初心者でも完走ができると思います。

経験をお話したいと思います。 私の初マラソン。

その時は、健康的に10㎞に出場してみようと思いエントリーしたのですが、すでに定員に達しており、フルマラソンしか残っていなかったのです。3分間くらい、フルマラソンって42㎞かあ?どれぐらいで走るんだろうか?など考えてみました。ビビりながら、えいっ!とフルマラソンにエントリー。してしまった感じ。それまで、5㎞の町民マラソンにしかでたことがなかったのですが、、、。

エントリーしたら、練習するしかない。これまで10㎞/月のウォーキング → 50㎞/月のランニングを目指しました。

制限時間は6時間あります。8分/㎞で走ることができれば5時間37分の計算。制限時間内に完走できる計算。

上記にプラスをしないといけないことがあります。スタートまで15分ぐらい待つ、トイレに1回~2回、水分やエネルギー補給で立ち止まることを考えて20分を余分に考えます。あくまでも初心者向けです。

ちなみに、私が初めてマラソン大会に出場したときは、5時間56分でした。危ないところでした。(本当にかなりぎりぎり)

この時は、後ろから回収バスが追いかけてきて、あれには乗りたくない!という心境で逃げてゴールまで必死でした。関門の時間を超えると、その時点でバスに乗らないといけなくなり、レース中断です。

残り2㎞ぐらいのところで、沿道の方にあと何分やで、急がないといけないと。教えてもらいました。     ゴールの競技場に入ってきたときに、制限時間のカウントダウンが始まっていて、えー、ここまではしってきたからには、ゴールしないと!とラストスパートしました。

私がゴールして4分後には大会が終了してしまいました。つまり、ゴールに向かっていた人達は、ゴール出来なかったのです。目の前の出来事に唖然としました。制限時間は本当にあるんだと分かりました。

今ふりかえると、とても懐かしい思い出。

どうですか?時間以内に走ることができれば、どんなに、ぎりぎりのタイムでも完走です。 初心者でもできると思いませんか?マラソンに興味がある方は、まずはぜひ、完走を目指してみてください。大会により、制限時間が異なることが分かりました。

奈良マラソンは厳しいのですが、大阪マラソンはもう少し、制限時間が長く7時間です。いつか大阪も出てみたいです。

ゴールした時のやり切った感は、爽快です。アドレナリンが放出。これまで頑張ってきたことが達成できることは喜びに満ち溢れます。 また、嬉しいことに、立派な完走メダルをもらうことができます。

その次の年は、ゆっくり、長い距離を走るようにして、100㎞/月へと練習を増やしました。

タイムは4時間59分。1年で約1時間も短くなりました。 これには、自分でびっくり。 

2021年の練習量とフルマラソン

今年の奈良マラソン大会は、いろいろな制限もありました。

人数も縮小していて、しかも制限時間が5時間30分になりました。これは、大会の1週間前に知りました。

2年前にトライアスロンを始めたこともあり、走る時間も走る距離も随分と減ってしまいました。

大会もいろいろ中止になり、練習も減ってしまいました。

今になり練習ノートを振り返ると、この1年間のランニングの月の練習量は2桁。6月だけ108kmと唯一、100㎞を越えておりました。ほとんど走れていないことに気が付きました。大会前5か月の月間走行距離(ランニング)

7月 67㎞

8月 49㎞ 

9月 27㎞

10月 34㎞

11月 22㎞  少なすぎる。なんじゃこれは! さすがにフルマラソンはやばいかなと不安。

ほぼほぼ、ニコニコペースでのジョギング。距離が長いと良いのですが、あれあれ、本当に走っていないぞ。 山は登っているけれど。泳いでもいるけれど、走ってない、、、。

水泳の距離がランニングの距離を越えているか、同じくらいになっていました。水泳で月40~50㎞とそこそこ泳いでいるとは思います。

長く健康的にスポーツを続けるためには、頑張りすぎないことが大切と思っています。また、ゆっくりペースで良いことも。

今年のフルマラソンの目標タイムは4時間50分~4時間58分と決めました。自己ベスト更新ができたら良いなと。

結果は4時間37分。なんと自己ベスト22分更新! 最後は気合でがんばった!

ベテラン選手たちは2時間、3時間の世界だから比べ物にはなりませんが、、、。

速い選手からいろいろ学びたいことがあります。 走るのが大好きな友達も自己ベストが出て、毎日、走ることが当たり前の日常になり、目標に向かって常に向き合っていて、素晴らしいなと思います。

応援が力になる

練習をしていない私が、3年ぶりの大会で自己ベストをだせたのはなぜ?

景色を楽しみながら走れたのはなぜ? 鹿を見つけ、奈良公園や天理の山々の紅葉を感じたり。応援してくれる人に手を振る余裕があったり。

自己分析をすると、3年前と大きく違う点が2つあります。

1つ目は、週5日~6日の水泳で、持久力がついているのではないかなと思います。脚は痛かったのですが、呼吸が楽でした。

2つ目は、ランニングチームに入り、仲間の応援が力になりました。

たくさんのボランティアの方々が沿道で応援してくれていました。また、同じランニングチームのメンバーも、もちろん大会に出場しており、仲間が頑張っているから自分も頑張ろうと思う時が何度もありました。

最後になりますが、マラソンは人生のように長いです。だからこそ、いろいろなドラマがあります。

練習をしっかりと積み上げたら、速く走れるような感じがします。 きっとそうだ。   

これだから、マラソンはまた出たくなる。

練習の時間を作るための分配も今後必要だなと思います。

まだ、未知の世界と思っているかた、少しの勇気を出して、マラソンを楽しんでみませんか? 健康的に過ごせると思います。マイペースで良いのです。ちなみに、42㎞を走ったあとは体重が2kg減っていました。

そのあと、食べて、飲んだらすぐにもどりました、、、。嬉しいと思う気持ちはつかの間。 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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