今日は教育について、世界の学び、最近の教育現場での取り組みについて考えていきたいと思います。
朝活ライブでは、SDGsの目標に向かってトークしております。
SDGsの目標である質の高い教育をみんなに、まずはこの目標についてです。
質の高い教育をみんなに
ターゲットは7つあります。
- 6歳~11歳までの子供たち、サハラ以南のアフリカ地域、西アジア地域、南アジア地域では、5人に1人が小学校に通えません。その数は3,200万人です。
- 小学校にあがる前の年齢(3〜5歳)の子供たちが、幼稚園などに通って幼児教育を受けていると、その後、小学校に入ってからも、しっかり学校生活を送ることができます。学習についていけなくなったり、途中で学校をやめてしまったりする割合も低くなるということが分かっています。しかし、世界の約半分の幼児たちは、幼児教育を受けることができずにいます。
その数は1億7500万人と言われます。 幼児からの教育の大切さが分かります。
- 在日外国人の子供たち6人に1人が不就学。小学校、中学校に通えていません。
こちらに関しては関連記事を合わせてお読みいただけると、より分かるかと思います。
言語技術について
朝活ライブのメンバーで言語技術を教えているSusanに今日はお話を聞くことができました。
言語技術とは思考や表現の手段、見方や考え方の視点、情報を整理する方法などを教える科目になります。
ドイツから取り入れたもので、つくば言語技術教育研究所の三森ゆりか氏が日本で広められています。
そして最近、中学高校で取り入れられています。
ドイツといえば、留学生から、議論を頻繁にする国と聞いたことがあります。
物事を決める時、日本はジャンケンポンで決めたり、くじ、または順番に担当を回していくなど人任せなところがあります。一方ドイツでは、必ず一人一人が意見を出し合い、お互い意見交換しながら納得して話し合って決めることが多いそうです。
アメリカの高校では、授業はディスカッションがほとんどだとか。グループワークをしながら、課題を作成して、発表する。
そんな、論理的思考力、または批判的思考力などつけていく方法を学んでいくのですね。
面白そう!と思います。私も習ってみたいなと思います。
この教科の目標は、自分で論理的に考えながら、2000字~3000字の論文を書けるようになることです。
人に伝えること、アウトプットできる技術を身に着けることですね。
教える教師を育てていき、子供たちが学べる環境を作っていくことも質の高い教育に繋がります。
私も教育に関わっている一人として、学びは本当に楽しいものです。
自分から発表できる機会をどんどんつくれると良いですね。
まずは行動に移すことから。
「質の高い教育をみんなに」この目標達成に向けて自分のできることを見つけて、実践していきたいです!
そして、勉強できる環境にある自分に、感謝することです。
好きなだけ学べる、本は簡単に手に入いる、無料で借りれる、中学までは教科書は無料、勉強文具もそろっている、電気もある、パソコンも自由に使用できるなど、私たちは本当に恵まれています。
子供たちに学びの楽しさを伝えていこうと思います。
タガログ語の歌も、なんだか約2か月ほど、毎日聞いていたら、歌えそうな気持ちになってきましたよ!
タガログ語、全然知らなかったのですが、知りたい、フィリピンの方と話したい、歌いたいと思う気持ちが大切です。好奇心を大切にしていきましょう!
今日も最後まで読んで下さりありがとうございます。