未来のエネルギー、再生可能エネルギー

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今日は、環境問題についてのお話です。今日もJudyと対談しました。

SDGsの目標7のエネルギーをみんなにそしてクリーンに。のことにまつわる話題です。

みなさんは、未来のエネルギーがどうなっていくのか、再生可能エネルギーについて考えたことがありますか?

世界の現状、日本の現状を知るところからスタートしていきたいと思います。

世界の発電電力量については石炭火力が36.4%、再生可能エネルギーが26.0%、原子力が10.4%となっています。(2019年のデータ)

目次

再生可能エネルギー

再生可能エネルギーとは、大きく、太陽光、水力、風力、バイオマス、地熱などの自然の力から生み出すエネルギーのことです。

使用しても資源を再び利用することが可能なので、資源がなくなる心配がないですし、自然のものから生み出しているため、コストがかからないです。そして、二酸化炭素を排出しないので、環境にとっても安全、安心です。

世界の再生可能エネルギー利用率を見てみると、

カナダ、スウェーデン、デンマークは65%以上、

ポルトガル、ドイツ、チリでは40%程度の電力を再生可能エネルギーでまかなっています。

再生可能エネルギーに力を入れている国から、日本は学ぶことが沢山あるのではないのかと感じます。

日本の再生可能エネルギー

世界に比較すると日本はかなり、低く、日本の再生可能エネルギー活用は20%程度です。

つまり、残りを輸入に頼っています。

ウクライナ侵攻によって、私たちの生活は大きな影響を受けています。輸入に頼るということは、海外の世界情勢に振り回され、いつ途絶えていまうのかという恐怖があるのです。

国産エネルギーをどう生み出していくのかをこれから考えていかないといけない状況であることを、世界の出来事から実感します。

今日の対談の中では、太陽光発電のためにメガソーラーパネルを畑や山に作り、

風力発電は海のところに作っていくとなると、自然環境への悪影響も出てきます。
森林、山の荒廃、砂浜が埋立、減少したり、森から海まで健全な自然のつながりが分断されたり、景観が損なわれるなどの環境への被害があります。

無理に進められてしまった開発事業により、絶滅になっている生物も出てきています。

地球で住み続けるために、未来のエネルギーを作り出すことが大切ですが、安全に健康に、生物と共生しながらを考えていくこと、どこで折り合いをつけるのかというところが大切ですね。

日本は豊かで貴重な自然がたくさんあります。その自然と多様な生きものと暮らしを守り、世代につないでいきたいです。

ティッピングポイントTipping point

今日教えて頂いた内容の1つの話し。

エネルギー使用の問題では、このTipping pointがあります。

これ以上越えてしまうと、もう回復することはできない、劇的に悪くなるレベルがあるそうです。

例えば、気温上昇の話では、8度以上を越えると最悪のシナリオになることが国連で話し合われています。

2度以上にならないようにすることが目標。パリ協定では1.5度です。

世界は地球温暖化対策に世界全体で取り組んでいくことに合意した同条約に基づき、

国連気候変動枠組条約締約国会議(COP)コップが毎年開催されています。

興味があるかたは、2日前の記事とCOPもチェックしてみてくださいね。

知らないことが多いのですが、こうやって、人から話を聞いて、そこから自分たちで深めていくことが楽しいです。何ができるのかなと考えることがワクワクします。まずは、自分、家族からスタートですね。

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今日も最後まで読んで下さりありがとうございます。

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